40年以上にわたり、パソコンに携わってきました。
 6~7年ほどのブランクはあるものの、ホームページの制作や更新に10年以上携わった経験があります。
 
 また、学生時代にプログラムの基礎を学んでフローチャートに触れ、就職後の会社では開発業務を担当し、前職では顧客データの管理に従事していました。
 これらの経験を通じて、工程管理やデータ管理に強みがあると考えています。Web関連の仕事においても、企画立案から完成まで一貫して生かせると自負しています。
 
 Web関係の業務にブランクはありますが、現在は求職者支援訓練やオンライン学習を活用し、リスキリングを進めています。
 
【リスキリング内容】
● デザイン
 (Illustrator、Photoshop)
● Web制作
 (HTML/CSS、WordPress)
● 映像制作
 (PremierePro)
● マーケティング
 (SEO 対策、SNS、ネット広告等)
● 生成AI活用
 (企画・文章、イラスト・画像、プログラミング、ファイル解析等)

 昔の話になりますが、かつては「ガラケー向け」のWebページを、四苦八苦しながら制作していました。
 信じられないかもしれませんが、当時は表示できるページの容量がわずか6KB。画像を一つ挿入するにも、サイズ調整や減色を細かく行わなければならず、実機で確認してみると機種ごとの違いで表示されないページがあったりと、笑えない体験の連続でした。

 今では「減色? 何それ?」という状態で、技術の進歩には本当に驚かされます。
 それに伴い、せっかく習得したスキルがあっという間に陳腐化してしまうのを思うと、嬉しいような寂しいような気持ちです。

 さらに、現在ではデータベースを使って商品ページを表示していますが、2000年前後はまだ一般的ではありませんでした。
 大量の詳細ページを作るため、Excelで商品説明データをまとめ、Wordの差し込み印刷機能を使って1ページずつHTMLコードを生成するなど、制約の多い中で試行錯誤を続けていました。

 その経験は、PHPを学ぶ上で大いに役立っています。極論を言えば、Excelのデータと、Wordの文字要素や差し込みの設定を、PHPが代行しているだけだからです。
 PHPも、読み込んだデータを組み合わせてHTMLコードを出力しているだけなので、差し込み印刷とあまりイメージは変わらないと感じています(もちろん、動的処理やスケールの違いを考えると、PHPと差し込み印刷を同一視するのは適切ではありません。あくまで主観と極論です)。

 古い世代の人間ではありますが、今に生かせるものも少なくないと思います。どうぞよろしくお願いいたします。